会員へのお知らせ

我孫子市消費者の会の紹介 2021年度版

団体概要:
目的:健全な消費生活を営むための活動
人数:92名
設立:1974年11月20日
活動:学習会、講演会、上映会、見学会等

事業紹介
・特殊詐欺防止の啓発活動
・環境にやさしい暮らしを~緑のカーテン講習会
・我孫子市消費生活展の実行委員として企画・運営
・我孫子市石けん利用推進委員として石けん普及活動
認知症でも安心して暮らせる地域づくり
~地域・学校での理解普及活動~
・マイクロプラスチック汚染防止・削減のための活動
~市民向け上映会、講演会等~
・その他

2021.6月作成


我孫子の廃棄物の現状と課題

会報2015年度7月号

7月6日の定例会に、クリーンセンターからお話を伺いました。要約を記します。

①市民の協力のもと、我孫子は高い資源化率だったが、3.11の原発事故で放射能のホットスポットになり、それへの対策で、リサイクルできなくなったものもあり、25年度資源化率は県内で、3番目。10種16分別。

②剪定枝木は燃やさず保管。これを燃やした近隣の市が、焼却灰の残留放射能値が高くなり埋め立てできず、布佐と印西にまたがった終末処理場に置き、住民の反対を受けたことはご存知でしょう。我孫子の焼却灰は8,000ベクレル以下で、埼玉県内と君津市にお世話になっています。雑芥は北茨城市へ。

③昨年から小型家電20品目の拠点回収(公共施設等)を行っています。

④燃やすごみの中に、かなり資源になるものが入っているので、一層の分別に協力を願う。

⑤我孫子市の焼却炉は2つとも耐用年数を越えている。毎年1億の修繕費が必要。柏と協議を続けていたが、「各市が責任を持つこと」という結論になった。平成27年準備室を立ち上げた。33年稼動を目標にしている。80億円のうち、半分は国の負担。

⑥新炉の熱は蒸気にして発電ができるものにしたい。温浴施設も考えてはいる。

⑦近隣の住民の説明会は26年度から始めている。この理解が得られないと前に進まない。

⑧容器包装以外のプラスティックは現在焼却しているが、バグフィルターなどでダイオキシン対策はしている。

⑧廃棄物の処理には莫大な費用(年間約16億4千万円)がかかることを、市民がもっと理解して、無駄な税金を使わないよう、日々ご協力をお願いしたい。

リコール情報

                                会報2014年度9月号より

 何年か前にこの「お知らせ」に書いたと思うのですが、TDKの加湿器のリコール情報がまた、新聞折込のチラシで配布されました。「火災事故に至る恐れ」と。対象になるのは下記のものです。

 平成10年度(1998年)製造・販売  KS-500H  KS-300W
 平成 5年度(1993年)製造・販売  KS-31W   KS-32G

0120-604-777に電話してください。

 このようにリコール情報はなかなか使用者に届かないものです。県民提案事業(*)で千葉県消費者団体連絡協議会として行う情報提供も、子どもが怪我をしたり、命を落としかねないものです。常にこのような情報に気を配らないと、生活の安全は保てない世の中です。消連協としては印刷物のお金の関係で、会員へは配布しませんが、お孫さんやひ孫さんの使っているものが心配な方は、定例会に是非おいでください。

(*)県民提案事業は11月に行います。