10月11日(土)・17日(金) 第29回 高齢社会への対応を探る
テーマ「始まる医療・介護の大改革!我孫子の高齢期の安心を考える」
日時 : 10月11日(土)第1部・第2部 会場 : けやきプラザふれあいホール
10月17日(金)第3部 会場 : アビイホール
<第1部>
●寸劇「市民のつぶやき」
・介護保険の要支援の1と2は市町村に責任が移るって、どうなるの?
・市町村の財政事情によって、差が出ないのかしら?私たちの市は大丈夫?
・訪問診療のお医者さんは増えたの?在宅ってそこも心配ね。
・1人暮らしが多くなっているのは事実。ご近所の見守りがいよいよ大切になって
くるわね。孤独死や孤立死のことも、きちんと考えなければいけないし。
●介護支援課から現状報告
アンケート実施報告
平成29年度末を目途に基盤整備を行う。
●解説「改革の概要とゆくえ」
福祉ジャーナリスト浅川澄一氏
治す医療から支える医療に。家庭医が地域ケアの土台。
24時間随時対応型は早期に必要。
・総合病院として老健やサービス付高齢者住宅、リハビリ、透析センターなど地域のニーズに合わせて開設を続けてきた。
(平和台病院)
・在宅医療を行うには、後方病院の確保、情報の共有、しっかりした介護者が必要。他職種の連携会議が立ち上がった。医師会の在宅医療検討委員会の活性化を図りたい。(医師会副会長)
・介護サービスは人材が大切、介護財源の不足。24時間対応型の事業所は必要だが、今のままでは経営が成り立たない。
(我孫子市介護サービス事業所連絡会)
・要支援は市町村の地域支援事業に移行するがNPOとしては影響が大きい。利用者の負担は?事業者の実質経費は賄えられるか?プロとボランティアを適切に仕分けしてほしい。(NPOまどか)
<第3部>
2025年には高齢者の増加でこのままでは医療も介護も対応が困難になる。自立できる期間を出来るだけ伸ばし、老いがくるのをできるだけ遅らせること。高齢者ケアの考え方も変えて、医療、看護、介護が高齢者の住む家にやってくる地域包括ケアシステムを構成していかねばなりません。
それにはまず、地域の拠点づくり。これを作るのは市役所以外にはない。また、医療関係は医師会会長がその気になって動いてくれないと何も進まない。また、市民が求めていることが大前提。
最後はYtoKの楽しいコンサート。
盛り上がりました!
チラシ
2014年 10月25日 10:35 AM | カテゴリー:活動報告